利用するロボットの性能を十分に発揮できるであろう運用資金を満たしているかいなかを「必要資金額」と呼び、運用される資金が、この金額以上でないと、現在QUOREAではロボットの利用を開始できません。
(具体的な計算方法は、後述「計算方法」を御覧ください。)
ロボットの性能とは、ロボット詳細画面やデモトレードなどで表示してる「年シャープレシオ、年リターン、必要資金額、最大保有ポジション数数、トレード勝率、月間損益」などを指しますが、こちらの数値は、ロボットの最大保有ポジション数を加味したシミレーション値となっております。
例えば、過去統計上最大保有ポジション数が10回だったロボットの場合、その10回すべて取引が出来たという前提として、手元の資金を10で割った計算でシャープレシオやリターンなどを計算しています。
そのため、このロボットを「実際に」利用した際、最大保有ポジション数を持てない場合は、このロボットのシュミレーション値から乖離した運用成績となってしまうため、十分な注意が必要です。
このように、ロボットの性能を十分に発揮するための、各ロボットが過去の統計上どの程度の資金を確保しておくべきかを、下記計算方法にて計算したものが必要資金額としてロボット詳細ページに記載していますので、十分ご確認の上ご利用ください。
【計算方法】
ロボットごとに表示されている「必要資金額」の計算方法は、
下記①②をかけ合わせたものです。
①ロボット詳細画面内(ロボット名をクリックした際の画面)で、
選択されている接続先の金融機関における最低投資金
※詳しくはこちらの「①各接続先の金融機関における最低投資資金」を参照ください。
②利用ロボットの最大保有ポジション数
例えば、QUOREA FX / フィリップ証券にて以下ロボットを利用したい場合。
フィリップ証券
・USD/JPYは為替レートの40倍が1トレード当たりの最低投資金となります。
ロボットA
・対象通貨 :ドル円
・レート :130円
・最大保有ポジション数 :10
①各接続先の金融機関における最低投資金 =130 × 40
②利用ロボットの最大保有ポジション数 × 2 = 10× 2
よって、このロボットを利用開始できる資金、かつ、ロボットの性能を発揮できるであろう資金は、
①(130 × 40) × ②(10× 2) = 104,000円 となります。